Re: マイナスから始めるデイトレ生活

デイトレと雑談を楽しむ人に読んでほしいブログ

+5150円:両建て,ナンピン,損切りの使い分けを整理して試してみた。

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<今日のトレード記録>

取引銘柄

ACCESS(4813)

成績と収支

10勝7敗0分け,+5150円

良いトレ
  • 今日は下のノートに書きますが,練習日でした。整理したことを実践してトータルでプラスになったので,個々のトレードについては特になし。
悪トレ
  • 両建てはむずかしい。まだまだ練習が必要。下記ノート参照。


<今日のノート>

両建て・ナンピン論の試み

「両建ては損益という観点では意味がない」という説明を読んで,う~ん,微妙にすっきりしないなーと思ったので,自分で無い知恵を絞って整理して,今日さっそく試してみました。

デイトレ初心者の「両建て・ナンピン論」ですから,「あー,この子はそう考えたんだねー」という程度にご笑覧ください!

ナンピン
  1. ナンピンは,建玉に対して予想に反する値動きが生じた際に,予想を変えずに建て玉を増やすことで平均値を下げる。
  2. ナンピンが利益を生むためには,ナンピン後に再び予想した方向に株価が戻り,平均値を超える値動きが必要。
  3. 予想に反した値動きが修正されないと,利益にならず,損失が拡大する。

  ➡ ナンピンの成功条件は,値が戻ることなのだ!

両建て
  1. 両建ては,建玉に対して予想に反する値動きが生じた際に,予想に反する方向で新たに建玉を行い,損益をいったん固定する。買いに対しては売りを,売りに対しては買いを建てる。※ナンピンは同方向,両建ては逆方向に建てる。
  2. その後の値動きの方向を予想または確認し,その方向に沿った建玉を2倍以上に増やす。※建玉を増やした方は平均値が変わる(=ナンピンと同じ効果)。
  3. 両建てが利益を生むためには,建玉を増やした方向へ株価が動いて平均値を超えた後,再び逆方向へ動いて建玉数が少ない方の値段を超える必要がある。

 ➡ 両建ての成功条件は,建玉数を1:2以上にしたうえで,株価が両方向に取得単価を超える値動きをすることである。この2条件がそろわないと,損益を固定し決済を先延ばしする以上の効果を発揮することができない。

 ➡ 両建てを使うなら,時間が長めのトレードをすることが現実的な条件となる。

両建ては無意味という見解について

冒頭に書いた「両建ては損益という観点では意味がない」というのは,おそらく時間の経過に伴って株価が変化していくことを考慮しなければ,その通りだと思いました。

両建てで含み損をロックしても,やがては解除しなければならないので,同時決済をすれば損失は変わりません。

でも,予測を立てて建て玉を1:2以上にし,株価が上下に動けば,最良のタイミングで解除された両建ては利益を出すことができるんじゃないかなーというのがボクの結論でした。

ナンピンと両建ての使い分け
  • 値動きが一方向に強い勢いを持ち,予想に反する値動きが一時的である可能性が高いなら,ナンピンでその時間をやり過ごし,建玉数を増やすことで,より利を伸ばすことができる。
  • 値動きに明確な方向感を持てず,場中に上昇と下降が交互にあらわれるようなら,両建てによって両方向に利益を追求できる。

  ➡ 両建ての方が効果を発揮するための条件が多い(1:2,両方向,時間)。

  ➡ 単なる損切りは,値動きのなさを早い段階で判断できる場合に有効。

  ➡ ナンピンも両建ても,建玉数が増えるので,効果を発揮できなかった場合は損失拡大になる点でリスクが高い。

損切り・ナンピン・両建ての優先順位
  1. 勢いが一方向に定まるならナンピン優先
  2. 値動きの方向の予想がむずかしいなら両建て優先*1
  3. 時間効率を高めたい場合は損切り優先
  4. 値動きの少ない銘柄でつかまってしまった場合は損切り優先

<今日の雑談>

というわけで,さっそく今日のトレードで両建てを解禁して試行したのですが,むずかし~。あたりまえだけど,初心者のボクにはまだまだ高等テクニックでした。

でも,ずっともやもやしていた両建てに対する考えがある程度整理できて,スムーズじゃなかったけど1銘柄だけのトレードで含み損からトータルをプラスにして終われたので,いちおう今日のところは満足です。

※両建て,ナンピンは損失拡大の可能性もある手法なので,その点はくれぐれもご注意ください。初心者の考察なんだよー!

 

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*1:1と2については,自信があるならどてんという手法もあるよ!