<今日のノート>
普段はここまで詳細なトレード記録を公開していないのだけれど,つい3日前に自己ワースト2の記録を出しておきながら,またしても似たようなパターンで新自己ワースト2を出してしまったので,ちゃんと反省しておこう。
9時25分時点の実現損益は3万8千円。
そこから下表のように住友林業のトレードで大失敗が起きた。
住友林業は決算銘柄で,大幅なギャップアップで寄付いた銘柄だった。買い向かうには慎重であるべき状況だったのに,朝の40分で4万5千円の利益を上げていたことが二重に悪く働いた。
反省点は主に2つです。
- 株価の上昇を楽観し過ぎました。大幅ギャップアップなら,9時半以降も上がり続けるのを当然視するのはおかしいと,いまなら判断できる。それを油断して大雑把な判断でエントリーをした。
- 含み損が2万を超えたあたりから,利益を失いたくないという気持ちが働いた。住友林業をナンピンして値戻りを待っている途中,一度だけ―1万7千円くらいまで値が戻ってきたタイミングがあった。そこで躊躇なく損切りできていれば,ここまで傷は広がらなかった。
朝の活況なうちに利を伸ばして大きく稼ぐことはデイトレで重要なことだが,そこで得た利益がその後のトレードを狂わせている現状をよく認識しなくちゃ。
-10万の損失を出して自己ワースト2を記録したのはわずか3日前だ。
ボクは「朝の1時間だけトレードする」というスタイルをとりたくないと思っている。
トレード技術を磨き,相場参加を楽しみたいのだから,損益計算だけでトレードを中止するのではなく,終日トレードしても余裕で朝の利益が残せるようになりたい。
ただし,今日や3日前のような,同じパターンの大負けを繰り返しているようでは,とうてい楽しみ続けることはできない。
朝のうちに利益を出し,そこからもっと集中力を高めて慎重なトレードで利益を積み重ねていく。そのためには,朝の利益を「ないもの」としてトレード判断ができるようにならなきゃいけないと思った。
「3万の利益を削りたくない」「せめて半分以上は残したい」,こういう考えが頭をかすめると,判断は一見守備的な,しかし実際は大きく歪んだ状況判断をしがちだ。
明日のトレードでは,朝の30分は今日と同じように,そしてそのあとは,じっくりと利益をねらっていくような行動をしよう。
あー,恥ずかしい,恥ずかしい!
ランキング参加中です。一人でも多くの人にブログを読んでもらいたいので,ランキングボタンのクリックをよろしくお願いします!
にほんブログ村