(トレードはお休み中)
日本医師会のホームページを読みに行った
ボクの病気を調べるためじゃありませんからね,念のため。
購読してる楽観ロックさんのはてなブログを読みに行ったら,たまたまヒポクラテスの誓いのことが書いてあったんです。
この誓い,医療倫理の規範としてとても有名なものだとは聞いていたのですが,詳しい内容を見たことがなかったので,日本医師会のホームページに日本語訳を読みに行ったんです。
ヒポクラテスの誓い
「医神アポロン、アスクレピオス、・・・」から始まって,ヒポクラテスの誓いの日本語訳が書いてありました。
キリスト誕生以前の世界で,こんなふうに考えていたんだなぁと,ギリシャの叡智にボクは感じ入ったのでした。
どの家にはいって行くにせよ、すべては患者の利益になることを考え、どんな意図的不正も害悪も加えません。
ん?え?
読み終わってすっかり満足したボクは,「あぁ,プロフェッショナルの精神って素敵だな」と思いながら,日本語訳の欄外に書かれた出典に目をやりました。
(大槻マミ太郎訳:誓い.小川鼎三編、ヒポクラテス全集、第1巻、エンタプライズ、東京、1985;580-582より引用)
ん?・・・え?・・・大槻・・・マミ太郎?
いきなり上の写真とくねくねした踊りが頭に浮かんでしまい,大笑いしてしまいました。
「大槻マミ・太郎」のまちがいだろー,笑える。
おまけに「ピコ太郎」と「ヒポクラテス」が微妙に韻を踏んでいて,「ラップじゃん!」と思ってしまいました。
そして想定外の展開へ
あー,笑った。ヒポクラテスでこんなに笑えるなんて思わなかった。想定外だ。
十分に満足してページを離れ,あまりにも面白かったから「大槻マミ太郎」でなにげなく検索したんですよ(ヒマ人)。
いた!
すみません。大槻マミ太郎先生は実在しました。
自治医科大学副学長っていう,東大医学部卒のなんかすごい偉い先生だった!
そして名前もちゃんと「マミ太郎」って書いてる。
ウィキペディアにも「大槻マミ太郎」の項目があった。
「マミ太郎」という名前は本名。親が女の子が生まれるものとずっと勘違いしており、「マミ」と名付けるつもりだったが男の子が生まれたのでこのような名前になったという。
いや,説明が聞きたいのはそこじゃないでしょ。
マミ太郎ってなぜくっつけちゃったのかを教えてくれ。
いやー,物事はちゃんと調べてみるものですね。
大槻先生,お名前を笑ったりしてすみません。侮辱するつもりで書いたのではないから,どうぞご寛容ください。
だって,あまりにも想定外が続いたんだもの。
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