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東証の市場区分にはコンセプトがあったんだ!

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(トレードはお休み中)

 

東証の市場区分の意味って考えたことあった?

東京証券取引所(東証)は,3つの市場に分かれています。

市場が区分されていることの意味をボクは考えたことがなかったので,休養中の勉強として市場区分のことを調べてみました。

東証の市場は,2022年からプライム市場・スタンダード市場・グロース市場という3つに分けられました(それまでは一部,二部,マザーズ,ジャスダックの4区分だった)。

ニュースで「東京プライム市場,今日の日経平均株価は○○円となりました」と言っているのは,東証のプライム市場に上場している企業の中から選ばれた,225銘柄の平均株価のことを言っているわけです。

 

取引所はマッチングサイト

なぜ株式市場をわざわざ区分する必要があるのか,初心者デイトレーダーのボクはよく分かっていませんでした(いまだって理解が怪しいけど)。

調べて理解したことをボクなりの喩えで書くと,「企業と投資家のマッチングサイトをより便利にするため」という感じです。

 

証券取引所は,企業と投資家の出会いの場を提供しているわけです。

出会い系サイトです。

で,マッチングアプリや婚活パーティーに,「ランク」とか「属性」みたいな考え方がありますよね。「医者・国家公務員限定」とか,「年収ン千万以上の男性だけ」とか(なぜか男性側の条件ばかり聞くんだけど,女性側の条件はどんなのがあるんだろう?)。

 

で,東証の市場区分はそのランクや属性にあたるわけです。

 

市場区分にはコンセプトがあったんだ!

調べてみて「へぇ~!」と,ひとりで盛り上がっていたのですが,各市場には「コンセプト」があったんですね。

「あたりまえだろ!」って言わないでー。知らなかったんだから。

単に上場基準を決めて,最初は一番要件が緩い市場から徐々にステップアップするものだと思っていました(そういう面がないわけでもなさそうだけど)。

 

プライム市場

多くの機関投資家の投資対象になりうる規模の時価総額(流動性)を持ち、より高いガバナンス水準を備え、投資者との建設的な対話を中心に据えて持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場(文字の赤色はボクがつけた)

 

スタンダード市場

公開された市場における投資対象として一定の時価総額(流動性)を持ち、上場企業としての基本的なガバナンス水準を備えつつ、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場

 

グロース市場

高い成長可能性を実現するための事業計画及びその進捗の適時・適切な開示が行われ一定の市場評価が得られる一方、事業実績の観点から相対的にリスクが高い企業向けの市場

 

デイトレがプライム市場を避ける理由

デイトレ初心者への助言として,「プライム銘柄はやめとけ」というのがあります。

(実際にはプライム銘柄でも盛んに行われているのですが)

その理由は,プライム市場が機関投資家(生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、普通銀行、信用金庫、年金基金、共済組合、農協、政府系金融機関など)に向けて設計された市場で,大男ばかりの運動会に子ウサギが混じっても,パクっと食べられちゃうだけだよってことみたいです。

↓ ボクの機関投資家のイメージ ↓

進撃の巨人 | ラスベガス竹の塚店のブログ

 

というわけで,ほんとはもっといろいろ書くことがあるんだけど(たとえば上場基準の違いとか),「プライム市場はお医者さん」ってことです(昨日から医学ネタが続く)。

 

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