<今日のトレード:開始から65回目>
・トレード銘柄:アルー(7043),ABEJA(5574),日本マイクロニクス(6871),コーエーテクモ(3635),QPS研究所(5595),サスメド(4263),カバー(5253),
・結果:下記参照
【今日のノート:ボクのリスク許容度って?】
ふと思い出した「気になる疑問」
頭のネジが100本くらい吹き飛んだような実験をしました。
「余力回復集中月間」は2月に後ろ倒しにして。
今日は朝の1時間と後場の後半にトレードできる時間が取れそうだったので,朝は普通にトレードしていたんです。
ちょこちょこミスをしつつも,朝の1時間が終わった時点ではちょっとだけ利益が残っていました。
で,その時ふと,以前から疑問に感じていたことを思い出したんです。
「ボクのリスク許容度ってどれくらいなんだろ?」
投資初心者向けの本を読むと,良心的な本ならば必ずリスクについての説明があって,許容範囲を超えるリスクをとってはいけないと書いてあります。
インデックス投資のとても良心的な入門書である『ほったらかし投資術』(山崎元・水瀬ケンイチ)では,「概ね3か月~6か月分の生活資金を確保して,普通預金に置く。それ以外のお金を『運用資金』と呼ぶ。」として,「リスク資産の額は『最悪の場合1年後に3分の1程度損をするかもしれないが,同程度の確率で4割くらい儲かる場合もあり,平均的には年率5%程度の収益率が見込める資産をいくらもつか』と自問して決める。」と,とても具体的に説明されています。
しかし,これは長期投資を念頭に置いて,自分の貯金や収入のどれくらいを投資に回すかの目安であり,ボクが知りたいことではありません。
ボクが知りたいのは,「デイトレでどれくらいの資金を一度に投入して,どれくらいの損失が出たら冷静ではいられなくなるか」だったんです。
これは所得がもちろん関係しますが,それ以上に,ボクのいまの神経が,どれくらいの損失に耐えられそうかという,とても主観的な問題です。
実験してみよう!
「この問題に,ある程度の感触が得られる実験を今日やってみよう!」
そう思ったボクは,後場の最後の30分間に実験することにしました。
その時間帯に値動きの激しい銘柄を探して,いつもの10倍のロットでトレードしてみたんです(この時点でネジが80本は飛んでいたかもしれません)。
いつもの10倍といってもボクの場合はたかだか1000株だから,上級者やベテランから見たら笑っちゃうようなレベルです。
でもボクにとっては初体験の,大規模な実験です。
出来高,値上がり率,売買代金が,いずれも今日のグロース市場でトップだったQPS研究所(5595)を選びました。
すごく目まぐるしく板の数字が変わり,シュッ,シュッっと株価が動いています。
勢いよく上がってきたなと思ったところでまず500株,そして間を置かずにもう500株。これで1000株です。
その時点ですでにドキドキしています。
実験の結果,ボクのリスク許容度は・・・
1000株のエントリーが終わった直後でした。
直前の3分間で勢いよく上昇していた株価が,一気にシューー!と下がり始めました。
トレーディングツールにはトレード中の銘柄の損益額が表示されているので,いま自分がどれくらいの損をしているかがはっきりとわかります。
で,実験の目的だったボクのリスク許容度ですが,損失額が10万円に近づいたとき,胸がキュッとなりました(キュンじゃないよ)。
そわそわしてきて,板の動きに目が釘付けになり,視野はうんと狭くなりました。マウスを握った手は強張っています。
我ながらかっちょ悪いとは思いましたが,どうやらその辺が今のボクの許容限度みたいです。
株価はそれから4分の3くらいは上昇したのですが,損失が5万円を切ったあたりから自分の状態が元に戻っていくのを感じました。
というわけで,余力はまたしても減ってしまったのですが,明日はトレードができない日だから,2月のRe: 余力回復集中月間を前に,最後のチャンスと考えて,おバカな実験を敢行したのでした。
実験は残念ながら利益を生みませんでしたが,自分のリスク許容度を身をもって知ることができたので,来月からはその範囲内で利益を出していけるようなトレードを心がけようと思います。
よい子の初心者さんには決しておすすめしない実験ですが(やってみようというおバカさんもいないと思うけど),ボクは気になるとやってみなければ気が済まない性格なので,実験の方法と結果の概要を記録しました。
さあ!いよいよ2月からはRe: 余力回復集中月間の始まりです。
がんばるぞー。
(なにげに「Re: 」が気に入っている。)
ランキング参加中です。一人でも多くの人にブログを読んでもらいたいので,ランキングボタンのクリックをよろしくお願いします!
にほんブログ村