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損切りこそ「きりのいい数字」はまずいんじゃないか,って話。

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<今日のトレード:開始から42回目>

・トレード銘柄:ポーラ・オルビス(4927),すかいらーく(3197),さくらインターネット(3778),HPCシステムズ(6597),ミナトHD(6862),巴川製紙(3878),ABCマート(2670),カルビー(2229),名村造船所(7014)

・結果:12勝12敗0分(収支はマイナス)

【今日のノート:損切りこそ「きりのいい数字はまずいんじゃないか」って話】

指値を入れる時に「きりのいい数字」に注文が集まる傾向にあると,よく言われます。ボクはそれを不思議に思って,以前の記事で「そこに注文が集まるなら普通はずらそうとするんじゃないのかなー」と,素朴な疑問を書きました。

 

今日トレードしていて気づいたのは,損切りこそ「きりのいい数字」はまずいんじゃないか,ってことです。

ボクはまだ下手だから,損切りに迷って遅れちゃうことがあって,そうしているうちにどんどん株価が下がっていってオロオロします。で,自分のふだんの損失許容額を完全に超えちゃって,「あー,今日は大負けだー!」となっていると,決まって株価がちょっと上がりだしたりする。

問題はそのあとです。

 

大きく下がった株価が上がり始めた。さぁ,あなたならどうやって損切りを決断しますか?

1.そんなこと考えるヒマがあったらすぐ切れ!

2.しばらく様子を見てどこまで上がるか観察してから決めよう。

3.ナンピンして株価が損益分岐点を超えてくるまで待とう。

4.損失額が1万円(5千円でも1千円でもいいです)以内になったら切ろう。

5.もっといい考えを知ってるよー。

 

どれですか?

1を選ぶ人は,そもそもこの問題状況にはならない人ですね。

ボクは2か4を選んでしまうことが多いんです。特に大負けするときは。

2は単に決断ができない,問題の先延ばしだから,その性格をトレード中だけは変えるようにしないといけないんだと思います。

 

興味深いのは4です(・・・って,自分のことですが)。

本来なら生じてはいけないはずの損失額が出ているときというのは,日常の損切りルールがすでに破られているから,別の基準で決めないといけません。

そんなとき,「きりのいい数字」がひょっこり顔を出すんじゃないか。

1万円で損切りするのも,9,900円で損切りするのも,大した違いじゃないはずです。

でも心情的にといいますか,1万円の損と9,900円の損では,ひどく違うように感じてしまうのはボクだけでしょうか(お前だけだよって言わないでね!)。

 

というわけで,今日まさしく買って少し上がった時に大量の売りが降ってきて急落し,アワアワしちゃったので,それを思い出して書きました。

 

しかしなー。急に1万株くらいの売りがどさっと降ってくるのって,上級者なら予測できるのかしら?

板にはせいぜい,多くても1500株程度の注文しかない,ほとんど100~300株ぐらいの平和な村に,突然魔王の軍隊が落下傘で降りてくるみたいな感じで,歩み値には緑色の4桁の注文に続いて200部隊や500部隊がざざーっと続いてくる。

すぐに10円ぐらい株価が下がっちゃうから,「これどーしたらいいんだよー!」といつも叫んでます。

 

次回もがんばるぞー。

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