Re: マイナスから始めるデイトレ生活

デイトレと雑談を楽しむ人に読んでほしいブログ

Average down

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<今日のトレード:開始から41回目>

・トレード銘柄:アンリツ(6754),良品計画(7543),さくらインターネット(3778)

・結果:15勝4敗0分(収支はプラス。ほっ,連敗脱出)

 

【今日のノート:Average down・・・ただのナンピンのことです。】

ナンピンって,漢字では難平と書くのを知っていましたが,英語ではaverage downというんですね。なんてわかりやすい!

ボクは初めてナンピンっていう言葉を聞いたとき「古いマージャン用語?」と思ってしまったのですが,average downだとなんかカッコいいことしてるみたいじゃないですか(はい,軽佻浮薄の徒ですみません)。

 

今日ボクは,前日の反省を生かしてトレード銘柄を4つに絞り,寄付き直後の動きでどの銘柄を優先するかを決めるという「ちゃんとした計画」を立てて前場に臨みました。もちろん後場はナシです。

 

でも4つの銘柄の1つにしていたさくらインターネットが9分間も寄付かなかったので,まずはアンリツでエントリーして数ティック分利確しました。ちょっと早かったけど,まぁよしっと(今日のさくらインターネットはすごかった)。

 

そして次に良品計画にエントリーしたんです。9時2分でした。

寄付きから1分で怒涛の40円の下落。ボクは寄付いて一度大きく下げるだろうから,それを待ってエントリーと決めていたので,9時2分に迷わずエントリーしました。

ところがですよ(やっぱりと思うでしょ?)。

寄付き直後の大陰線は1本だけというルールはないんですね。知らなかったよボクは(ウソだけど)。そこからさらに怒涛の売り爆弾が奔流のように流れてきて,ボクは「あれー,助けてー!」と叫んでいました。

 

そこでAverage downの登場です(なんかスーパーヒーローみたいでしょ。意味を考えるとカッコ悪いけど)。

いちおうもう一度絶対に上がると思っていたから,苦し紛れにやっちゃったけど,マイルールには抵触していません。なぜなら「ナンピン・両建てをしないよう努力する」という努力義務だからです(自転車のヘルメットみたいなものです)。

まぁ・・・屁理屈です。

 

おかげで危機を乗り越えられたのですが,あまり良い経験とは言えないですね。

失敗をたまたま回避できただけなのに結果的に利益を出すと,ボクは調子に乗りやすいから,また同じことをしかねません。

今後は努力義務から強めの努力義務にしたいと思います。

 

ただ一つ気になっていることがあって,めたんさん(板読みデイトレード術を実践している株チューバーの方)がツイッターで,「計画的なナンピン」という言葉を書かれていたんです。

だから気になってめたんさんのブログを読みに行ったら,スイングトレードについての話ではありましたが,「計画的なナンピン」と「無計画なナンピン」を区別されていて,計画的な方はOKとしていたんです。

 

計画的ナンピンとは,「買い下がり」という言葉で説明されていましたが,買いたい株数を集める際に,いちどに全部買わず分割して購入し,その過程で値が下がっても目標株数を集めるために買い増しすることを指しているようです。

一般にイメージされている「値下がりしたからあわててナンピンして損を回避」というのとはだいぶ違いますね。

 

ボクの場合は「買いたい株数」はいつも100株か,せいぜい200株だから,当分めたんさんの言う意味での計画的ナンピンを使う場面はなさそうですが,今日の良品計画で経験したように,「下落後反発」を想定してエントリーした後,反発が予想よりも遅い(または下落幅が思ったより大きい)ときに,許容範囲を決めてナンピンする分には,有効な場合があるのかもしれないなと思いました。

 

その一方で,上のような局面は,一度損切りして再エントリーするのがよしという意見もあるので(許容範囲をナンピンで設定するか,損切りで設定するかの違いですよね),トレードルールを複雑にしないようにしているボクとしては,やはり「強めの努力義務」が自分の腕前にふさわしいかなとも考えています。

 

明日もがんばるぞー。

 

追記

その後の調べで,ナンピンはめたんさんの言ったいた局面で活用するか,長期投資で効力を発揮しやすいが,デイトレではあまり賢い戦略ではないという記事を見ました。理由は下落後の反発が必ず来るとは限らないからでした。その記事でもやっぱり,「一度損切りして入りなおせ」と書いていました。

 

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