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スロースキャルピング手法!

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<今日のトレード:開始から40回目>

・トレード銘柄:SanSan(4443),北越コーポレーション(3865),エス・エム・エス(2175),コカ・コーラ(2579),三越伊勢丹(3099),さくらインターネット(3778)

・結果:9勝5敗0分(収支はマイナス)

 

【今日のノート:スロースキャルピング手法!】

ナマケモノという動物がいて,英語では「スロース」というそうです。

この動物の生態がボクはとても好きで,超低燃費,超平和的なんですよ。1日にたった10グラムの葉っぱをすごくゆっくり食べて,トイレに行くのは3週間に1回だけ(1週間っていう説明もあった)。それ以外は樹の上でぶら下がって寝てる。

すごく理想的な生活だと思いません?

外気に合わせて体温を変化させ,代謝を抑えているそうです。哺乳動物には珍しい変温動物だってところも,なんだかユニークで好きです。

 

この動物の効率のよさを参考にして,ボクは「スロースキャルピング手法」を編み出して,今日実践しました!

・・・なんていうのはウソで,またしても銘柄選定が上手にできなくて,今日は11時までしかトレードできない日だったのに,うっかりエントリーすると5分間で5円ぐらいの幅を往ったり来たりしていて,望まないスロースキャルピングをさせられていたのでした。

 

この手法には危ない副作用があります。

もう予想できていると思いますが,じれったくなってほかの銘柄へと次々に移っていきたくなるんです。

帰宅して大引け後の5分足チャートを確認すると,それなりに株価は上下に動いているのが不思議なのですが,見てすぐ気がつくのは5分足がどれもこれもすごく短いことです。

たとえば今日のボクのメイントレード銘柄になるはずだったアスタリスク(6522)は下図のような感じ。

要するに5分間でちょっとしか値が動かないってことですよね。

アスタリスク(6522)の5分足チャート

それで仕方なく出来高ランキングを見て「よく動く銘柄」探しに奔走しつつ,もともとの選定銘柄もチェックしながら,郵便配達のバイクみたいにちょこちょこ動き回ることになったのですが,そこで1回,さくらインターネット(3778)でつかまっちゃいました。今日の負け額の半分強はその時の負けです(ただし損切りチャンスを一瞬迷ったためにこうなったので,明らかに失敗です)。

 

今日はグロース250指数だけがプラスという,小規模デイトレーダーには願ってもないチャンスだったのに,負けちゃったなー。

あー,くやしい!

銘柄選定のことをぐちゃぐちゃ言っちゃったけど,まったくのノーチャンスだったわけではないし,もっと対象銘柄を絞って腰を落ち着けてやってれば,それほどひどい結果じゃなかったんだろうな。

 

前場の前半用に6銘柄,後半用に8銘柄選んでおいたんだけど,活かしきれませんでした。

銘柄選定の方法だけじゃなく,選んだ銘柄をどういうタイミングでどんなふうにトレードするかも含めてちゃんとイメージしないとダメなんだなー。それができてないから,「動かないよー!」とか叫ぶ羽目になる。

 

というわけなんですが,スロースキャルピングは超々初心者さんにはおすすめの方法かもしれません(これは本気で言ってます)。とにかくゆっくりと,ちょっとずつ動きますから。まぁ,手法というか銘柄のその日の動き次第ってことなんですが。

エントリーしたと思ったらクジラがえさを食べるみたいにぐわーっと5ティック分ぐらい下げられたりもしないし,上がるときもナマケモノみたいにそーっと動きますから,慎重に慎重にトレードできると思います。

 

明日もがんばるぞー。

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