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＜今日のお勉強＞
寄り前
- 対象銘柄：データセクション(3905)
- 寄り前情報：日経平均 38,835,10(+599.03)，NYダウ 38,884.26(+31.99)，
米国ドル 154.69 - お勉強のテーマ：昨日大幅ギャップアップから下げ，下ひげを出して終わったデータセクションが上値を追う展開になるか，さらに下がるかを確かめる。
寄り前３分の情報と予想
- 買累計：74,200株
- 売累計：186,400株
- 昨日は大幅ギャップアップで始まり，300円以上の値幅で大きく動いて下ひげ陰線となったが，出来高は250万株超，終値は前日とほぼ同値だったので，出来高が極端に減らなければ「はらみ足」の陽線になるか，フラッグを形成する小さめの陰線になるのではと予想した。
寄り付き後の展開
- 寄り付き10分前の時点では，最良気配値が前日から80円以上低くなっており，売り注文は２万５千株減，買い注文は半減（６万株減）していたため，出来高がかなり細ることが予想された。この時点で，今日は大きく下げるかもと予想した。
- 大幅ギャップダウンで始まるかと思ったが，寄り付き３秒前には下図の通りとなり，ごくわずかなギャップダウンで始まった。
- 寄り付き後は陽線と陰線が交代で現れつつ５０円程度下がったが，寄り前の注文数から予想されたほど大きな下落は観られず，むしろ9:14～9:19には当日高値を更新しながら150円も一気に上昇した。買累計が売累計より10万株も少ない場合でも，順張りの買いで大きく利益を出せるチャンスがあるのだと知った。
- 9:30までしか相場を観察することができなかったが，10:20頃に前日終値を割った後，10:25～10:55の30分間で300円近く下げたことがわかる。
- そこから後場の寄付き15分後までほぼヨコヨコとなっていたが，12:45頃からまた一段下げ，2,000円を割ってしまった。
- 今日の日足は高値―安値の差が450円という大陰線となった（ローソク足が「大」かどうかはどうやって決まるんだろう？感覚的？）。
- お勉強のテーマだった「上値を追う展開」は，丸一日で考えれば否定されたが，9時台中盤に５分程度だがそのような展開は見られた。
- 出来高は前日より40万株も減ったが，まだ200万株をキープしている。このまま減り続ければ株価はさらに下がるだろうが，信用倍率は5倍以下で，買残は１日の出来高の４分の１程度なので，このまま2,000円を大きく割っていくのか，ここを支持線として回復していくか，明日が分かれ目になると思う。
（寄り付き3秒前の板状況）
（５分足チャート）
（日足チャート）
というわけで，事前予想ははずれ―。
なんかチャートを見れば誰でも書けるようなことしか書いていないから，読む人はつまらないかもだけど，板録画とチャートを見ながら書いていると案外楽しいのですよ。
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