<株価指数>
日経平均 30,858.85 +161.89,TOPIX 2,253.72 +22.48,マザーズ 648.36 +7.42
NYダウ 32,928.96 +511.37,ナスダック総合 12,789.48 +146.47
ドル/円 150.42 +1.32
<今日のトレード>
・トレード銘柄:----
・結果:----
【今日のノート:主要オンライン証券のトレードツール比較】
デイトレを始めるのに欠かせないトレーディングツールですが,ボクは特に考えもせず「楽天カード使ってるから楽天で口座作ってデイトレ始めよう!」というノリで,マーケットスピードⅡ(マケスピⅡ)をダウンロードして使い始め,今も使っています。
でも,これから始める人は推奨環境くらいは比較して決めた方がいいんじゃないかと思ったので,今日は主要ネット証券のトレーディングツールを比較します。
…といっても,ボクがいろいろ使い倒してるわけじゃないから,良し悪しの判断ではなく,あくまで各社が推奨している環境を比較するだけです。
比較するのは,楽天証券,SBI証券,松井証券,マネックス証券です。
1.楽天証券(ツールの名称:マーケットスピードⅡ)
マケスピⅡはWindows版しかありませんので,マックユーザーは使えません(追記:マケスピにはmac版がありました)。メモリーは4ギガ以上,HD空き容量は5ギガ以上必要です。4社の中では一番大きいけど,古いパソコンで使っているボクが,特に「重い」と感じたことはないです。
有名トレーダーさんたちにも愛用者は多いみたい(まぁきっと皆さんいろいろ使うんでしょうけど)。不満は先日の記事で書いた通りですが(出来高で銘柄スクリーニングができない),これについては他社も同様だからマケスピだけの欠点とは言えません。
ボクは「武蔵」という板発注システムが使いやすくて気に入ってます。
ハイパーSBI2は,ここで紹介する4社のトレーディングツールの中で,唯一マック版があります(マックユーザーはみんなどうしてるんだろう?これに集中してるのかな?)。
先日ちょっとだけ使ってみましたが,デザインがすっきりしていて,最初からこれを使っていれば特に不満も起きなさそうな感じでした。
あと,特記すべきはテクニカル指標を72種類も用意していて,他のツールよりずば抜けて多い点。テクニカル分析に凝りたい人はこれかな。
推奨環境は以下の通りです。ハードディスクの空き容量がマケスピⅡの半分以下で済むみたいですね。その代わりCPUは32ビットだとダメってところは要注意でしょうか。
3.松井証券(ツール名称:ネットストックハイスピード)
松井証券はデイトレ向け証券会社として知られているから,「シンプルで玄人好み」という評判。あと,これはツールの特徴じゃないけど,自分のトレードを定量的なデータとして確認できるサービスはおもしろいと思う。ポジションを持っていた時間の平均を,収支がプラスだった月とマイナスだった月で比較できたりするから,自分のトレードを客観的に振り返って練習に生かしたい人には大きなアドバンテージだと思います。
シンプルと言われるだけあって,ハードディスクの空き容量も50メガでいいみたい。
ボクのように,古めのパソコンでとりあえず始めたいときにはうれしいかも。こちらもマック版はなしです。
銘柄スカウターが有名なマネックス証券ですが,そういえばマネックストレーダーの評判はあまり聞いたことがない(ボクも口座はあるけど使ったことないです,すみません)。テクニカル指標が42種類と,意外にもハイパーSBI2に続いて多かったです。必要なメモリとHDDが4社の中で最も小さいのが特徴でしょうか。
推奨環境は以下の通りです。こちらもマック版なし(ほんとにマックの人はどうしてるの?)。
というわけで,今日はトレードができなかったので,これからデイトレを始めようと思っている人がツールに注目して証券会社を選ぶ時の推奨環境をレビューしました。
ここまで書いておいてなんですが,みんかぶのサイトに取引ツールの充実した比較があります(ただ,充実しすぎていて,もしボクが初心者なら選べない(笑)。あと,推奨環境はOSのことしか書いていませんでした)。
気になる方は以下でご確認ください!(純粋な比較ランキングなのかはちょっと怪しいけど…)
というわけで,ツールよりも技術を磨けと言われそうですが,オロオロしがちな初心者にとって使いやすいツールは強い味方なので,気になる方はよく吟味して選んでください。今回ご紹介したツールはすべて,口座を開設すれば無料で使えます。
明日はトレードできるかなぁ。