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伝説の投資家シリーズ(5):6才で借金してビジネス!?ジム・ロジャーズ

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(トレードはお休み中)

 

6才で借金してビジネス!?

伝説の投資家シリーズ第5弾は,最近日本で有料メルマガが開始されて話題になったジム・ロジャーズです。

バフェット,ソロス,ロジャーズを世界三大投資家と呼ぶ向きもあるくらいのビッグネームです。

1942年生まれということは日米が戦争をしている真っただ中の生まれですね。

そしてボクがロジャーズの経歴の中でもっとも驚いたのは,生まれて6年後にはもうビジネスを始めていたという事実でした。

働き者の一家で育ったとはいえ,5才の時には野球場で空きビン拾いの仕事をしていましたが(太平洋戦争の頃のアメリカにはこんな光景もあったのですね),6才になるとリトルリーグの試合で飲み物とピーナツを売る許可をもらい(小1ですよ),父親から100ドルの借金をしてピーナツを炒る機械を購入(小1ですよ),やがて友だちを雇ってピーナツ販売のビジネスを拡大していきます(小1ですよ!)。

 

「私は勉強をやめたことがない」

その後ロジャーズは高校を卒業し,イェール大に進学します。

有名進学校出身の同級生たち(きっとお金持ちが多かったことでしょう)が,「俺ってば〇時間勉強したぜ!」と満足げに言うのを聞きながら,こう考えていたそうです。

私は勉強をやめたことがないので,正確な時間は分からない

お勉強大好きだし,成績も良かったし,投資家の仕事を引退した後はビジネススクールの客員教授も務めたロジャーズですが,ビジネススクールに行くのは時間の無駄だと言っています。

その金をビジネスを始めるために充てた方がいい。

ロジャーズにとっては「学ぶ=学校」ではなかったということのようですね。

のちに彼はバイクで2度も世界一周旅行をしています。かっこいいなー。

 

ロジャーズの投資に対する考え

1968年にジョージ・ソロスと出会い,伝説のコンビがクォンタム・ファンドに誕生します。

世界三大投資家のうち二人が同じファンドにいたんですから,そりゃあ凄かったにちがいありません。

ロジャーズは投資に関して多くの発言をしていますが,ボクは次の言葉が一番記憶に残りました。

需要と供給の法則を覆した者はいないし,これからもいまい

そして,バイクで世界一周をするほどの冒険家でありながら,投資では冒険しなかったようです。

投資の第一のルールは元手を失わないことだ

 

ビッグチェンジあるところにビッグチャンスあり

慎重なのに冒険家,勉強家なのにMBAは金の無駄,読書家なのにバイク野郎と,一見矛盾するような特徴を併せ持つのがロジャーズという人の魅力かもしれません。

でも,「なのに」ではなく,矛盾なしにつながっているのでしょう。

慎重な冒険家,勉強家な実践者,読書好きなバイク野郎。

そんなロジャーズだからこそ似合うセリフというのがあります。

ビッグチェンジがあるところにビッグチャンスがある

 

彼のことを冒険投資家と呼ぶ人もいるようです。

いまの生成AIの出現を,ロジャーズは「ビッグチェンジ」と見ているのでしょうか。

有料メルマガは読んでませんが,ちょっと意見を聞いてみたい気がします。

 

ロジャーズのバイク旅行は本にもなっていました。

もう絶版みたいですが,古本なら手に入るみたいです(ボクは未読)。

冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行

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