(トレードはお休み中)
いぐちさんに教えてもらった練習法
昨日いぐちさんに,「せっかく相場を見るならペーパートレードで練習とかはどう?」とコメント欄で教えていただいて,ネットで調べてみたんだけど,TradingViewが提供している「Paper Trading」のことしか情報がなくて,やっとひとつ,「自分で考案してやってみたよ」という記事を見つけました。
でも方法と呼べるほどの内容が書いてなくて,「やってみた」くらいの記事だったので,自分で考えて少し試してみたので,デイトレ初心者さん向けに整理してご紹介します。
名づけて「紙ペン取引シミュレーション」です!
(またいぐちさんが考えて僕が勝手に命名するという厚かましい行為と・・・)
紙ペン取引シミュレーションの準備
- 用意するもの:ノート(ただの紙でも問題なし),ペン,トレーディングツール
- 銘柄:超活況銘柄だとやりづらいので,日足で上昇トレンドになっていて,過去数日の5分足チャートを見てそれなりに株価が動いている銘柄を3つくらい選んでみましょう。3つに意味はないから1つでもたくさんでも構いません。1つの銘柄をじっくりやるでもよし,いろんなタイプをいろんな時間でやるのも良しです。自分の練習課題に応じて決めると良いでしょう。
紙ペン取引シミュレーションのやり方
(1日信用の買い目線で書いています)
- 前日までに選んでおいた銘柄の板を,寄り前から観察します。日足・週足チャートを見て,節目を確認したり(人によってはチャートに線を引くのも良いでしょう),板全体を見て厚い・薄いを判断し,価格帯で厚くなってる板を確認したり,寄り付きの動きを予想したりして過ごします。銘柄を複数準備した人は,どの銘柄で寄り付きからトレードするかも考えましょう。
- 寄り付いたら,板とチャートを見ながら自分の注文を考えます。そして建値(買値)をノートに記入します(時間に余裕があるなら注文時間も。たぶん忙しいからむずかしいけど)。
- 建値で約定できたらノートの価格を〇で囲みます。
- 値動きを見て,返済注文を考え,売値をノートに書きます。
- 状況に合わせて決済します。約定したら,その価格をノートに書きます。
- あとからで構わないので,個々の取引の損益を計算し,右端に書きます。
- 取引を終えたら,その日の損益を計算します。
工夫ポイント
- 銘柄は1000円~3000円くらいで,50万株以上の出来高があるとやりやすいのではないかと思います。
- 初めは1つの銘柄を,値動きがなくなるまで続ける方が勉強になる気がします。
- 値動きが激しい銘柄は向いてません。画面スクロールをしている間にどんどん値が動いて書く時間がない。
- もしノートに線を引いたりするのが面倒じゃない人は,ノートを板に見立てて縦線を引き,ノートのヨコ罫線を2円とかに見立てて一定間隔で価格目盛りを書いておき,トレード中は建値のところに「買」「売」とか自分で決めた記号をやチェックマークなどを書くのもいいかもしれません(ボクはめんどくさがりだからやってないけど)。
ほかにもアイデアがあったら教えてねー!
ボクが整理した紙ペン取引シミュレーションのやり方は以上です。
ほかにももっと工夫の仕方とか,もっといいやり方があるかもしれないので,アイデアがあったら教えてください!
ボクにこの方法を教えてくださったいぐちさんのブログはこちら。
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