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デイトレ初心者が銘柄選択に使えるリソース一覧

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 <今日のトレード>

・トレード銘柄:----

・結果:----

 

【今日のノート:デイトレ初心者が銘柄選択に使えるリソース一覧】

デイトレを始めて以降,銘柄選択にボクはいつも苦心しています。

ほとんどのデイトレ系Youtuberさんたちやデイトレ本が共通して言っている大原則は,「値動き(値幅,ボラとも表現されます)があって,出来高の多い銘柄」ということなんですが,これを探すのが結構たいへんなんですよ。

というわけで,今日は僕が銘柄選びに使っているリソース一覧を書きますので,まだデイトレを始めたばかりでボクと同じくらい超初心者さんのお役に立てれば幸いです。

 

1.株式情報サイト

  • 株探:たぶん一番有名なサイトだからだれでも知ってると思いますが,いちおう最初にあげておきます。情報量多すぎて活かしきれないというのがボクの正直なところ。ボクはトップページの「Top News」を見て話題になっている銘柄を探すことが多いです。いまの時期だと決算関係の情報が多いかな。

kabutan.jp

  • デイトレ株マップ.comデイトレ専門のサイトで,有料の会員向け情報も提供していますが,ボクは無料で見られる「Trend Map」をたまに見るくらいです。

dt.kabumap.com

  • 下のような表があって,たとえば「値動き大×中小型市場」をクリックすると,該当する銘柄の一覧が出てきます。

 

  • 松井証券:この会社はデイトレーダーに人気で,そのためかホームページ内に「デイトレ適性ランキング」があります。「株価変動率×売買代金」などの条件で,市場別に銘柄を探せます。口座を開設していなくても使えるのが良心的。

www.matsui.co.jp

 

  • 各証券会社のホームページ楽天証券なら「マーケット情報」や「スーパースクリーナー」,SBI証券なら「マーケット」や「銘柄スクリーニング」,マネックス証券なら「銘柄スカウター」や「投資情報-スクリーニング」などです。赤字の情報は口座を開設していなくても使えます。

 

2.Youtubeチャンネル

  • Youtubeには「銘柄の選び方」を解説した動画やチャンネルはたくさんあるんですが,毎日の銘柄選びに使えるチャンネルは意外と見つからないです。ボクが知っているのは下のチャンネルだけ。

 

  • 株リアルライブ:「8時になりました」という言葉で始まるしぶい動画で,毎日の株式市場の情報を発信しています。「あすのデイトレ候補銘柄10選」というコーナーがあります。

 

3.X(旧ツイッター)の各種アカウント

  ➡ほかにもいろいろありますが,ヤーマンさんはこれらを場中に見て銘柄探しをしているそうです。ボクはまだ場中にそこまでの余裕がないから,夜に見てざっとチェックするくらいしかできてない。

 

4.メールマガジン

ボクが購読しているのは上の3つですが,「まぐまぐ」で検索するともっといろいろあります。「銘柄」というキーワードで検索してみてください。

それぞれに特徴があり,注目する銘柄には若干違いもあります(同じ銘柄も多いけど)。意外と出来高が少ない銘柄もよく挙がっているから,「出来高が多い」という場合の基準もいろいろみたいですね。

 

だいたい僕が使ったり見たりしているのはこんなところです。「リソース一覧」なんてタイトルつけちゃったけど,完全にタイトル負けしてますね…。

 

銘柄検索時の留意点

最後に,銘柄を探すときの留意点というか,ボクの苦労ポイントを書きます。

1.大原則に沿って直接スクリーニングできるツールがない

この記事の冒頭で「値動き×出来高が大原則」と書きましたが,実はこの組み合わせでスクリーニングできるツールがないんです(ボクが知ってる範囲では)。松井証券デイトレ適性ランキングはそれに近いんですが,「値動き」じゃなくて「株価変動率」だし,「出来高」じゃなくて「売買代金」なんですよねー。

 

「値動き」は株価変動率よりも広い意味を持つ概念だと思うんですよ。

どの程度の幅で株価が動いたかだけでなく,動く頻度も重要になる。変動率の場合,1回でも大きく株価が動けば変動率は高くなるけど,1時間に1回大きく動くだけではデイトレに適した銘柄とは言えないですよね。値幅とかボラという言葉もそういう意味では頻度が考慮されていないから(使う人によって意味が違ってたりしますが),値動きそのもののを示す指標がないんだろうなと思います

 

売買代金はたしかに出来高と相関はありそうですが,株価が高いと出来高が少なくても売買代金が高くなるので,こちらもちょっと意味が違うという感じです。

 

そうなると結局,「値動きの大きそうな銘柄」を「材料」や「話題」を手がかりにして探し,株探やトレーディングツールの銘柄情報を見て出来高を確認するとか,出来高ランキングで上位の銘柄のチャートを見て値動きを確認するとか,かなり地道な作業が必要になります。

 

この作業,ボクはまだ初心者だから作業中に考えることもたかが知れていますが,中・上級者になるといろんなことを考えるだろうから,ボクが銘柄選びにかけてる労力や時間よりもはるかに大変な作業になってるんだろうなと思ってます(もちろん経験によって効率化もされているんでしょうけど)。テスタさんはデイトレをやっていたころ,毎日400銘柄ものチャートを1つ1つ見ていたと言ってました。

ボクは全然そこまでできてないなぁ・・・。

 

2.同じ銘柄群で連日トレードする手もある

毎日銘柄探しに時間をかけられない人もいると思います。デイトレーダーの中には,よく動く銘柄をいくつか選んで,その銘柄が動かなくなったら次を探して順次入れ替えていくという方法をとる人もいるようです。

ボクは飽きっぽいから「毎日探したい派」なんですが,必ずしもそうしないとダメというわけではなさそうです。

 

3.プライム市場の銘柄や出来高の少ない小型株に対する考え方

プライム市場の値嵩株は「デイトレ向きじゃない」「初心者は避けた方がいい」と言われています。理由は人によってまちまちですが,おもに「値幅が少ない」「アルゴや上級者がたくさんいて勝てない」などと言われています。ボクはまだ試したことがありませんが,たしかにプライム市場の値嵩株は,板の注文数が2~3桁ちがうという印象です(プライム市場の銘柄にもいろいろあるので,すべてがこうというわけではありません)。

小型株の場合は,大口やアルゴが来ないから初心者でも案外勝ちやすいと言う人と,資金の多い参加者の注文1つで板が支配されてしまうから避けたほうが良いと言う人がいます。たぶんどっちもあるんだろうとボクは思ってます。とりあえず確実なのは,小型で出来高も少ない銘柄はほんとに動かないです(始めたての時に目を慣らすには良いかも)。

 

4.株価と呼値(刻み値)に注意

価格帯に応じて呼値(刻み値)が変わるのはご存じだと思いますが,念のため書きます。1ティック(呼値1つ)が0.1円の銘柄と,10円の銘柄では,値動きのインパクトが100倍ちがうことになります。10円刻みなら100株購入して3ティック分の利益を出すだけで3,000円の利益になりますが,負ける場合も同じです。

要するにリスクが100倍ということですよね。

それがあるから,ボクは現在のところ,3,000円以上の銘柄はやらないことにしています(1ティックが5円になるから)。

 

というわけで,なんだか結局は「銘柄選びに近道なし」みたいな感じになってしまいましたが,今日紹介したリソースをまだ試していない人は,一度ご覧になってみてください。

 

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