これはお勉強記事です!
<今日のお勉強+>
ピーター・ティールっていう癇癪もちのきかん坊みたいな男の子が、10年ほど前に駄々をこねて次のようなことを言ったそうです。
空飛ぶ車が欲しかったのにー!なんでボクに140文字しかくれないんだー!
「なんだそりゃ?」と思ってよくよく話を聞いてみたら、空飛ぶ車を発明したり、火星に植民地を開拓したりしたいのに、規制当局のせいでたかだか140文字のテクストで遊ぶようなアプリ(ツイッターのことです)しか登場しなくなっちゃったじゃないか、ということらしいです。
でも空飛ぶ車の開発は進んでいて、eVTOL(電動垂直離着陸機)と総称されて、空飛ぶバイクも含めてたくさんの企業が競争していると言います。
(ちなみに空飛ぶバイクはドバイ警察で5年くらい前に採用され、試験運用されているんだって。ドバイ警察って、笑っちゃうくらい豪華なパトカーを持ってるんですね。ランボルギーニのパトカーとか誰の追跡に使うんだ(笑))
人間ってどうして「高い」モノやコトが好きなんだろう。
「高い」っていう言葉はほとんどの場合肯定的な意味を含んで使われますよね。
ヒトの脳は、低いよりも高いほうが好きっていうシンプルな配線がある気がする。
駄々っ子ピーターの言うこともわからなくはない。
規制当局に関して言えば、日本みたいな人口密集地域で空飛ぶ車を実用化するのは相当大変そうです。
東京で空飛ぶ車がビュンビュン飛んでたら、ほとんど戦場みたいな緊張感だろう。
そういう意味ではアメリカやオーストラリア、インド、中国のような、広大な土地を持っている国が実用化には適している気がします。
人が乗るものとしてよりも、物流に対するインパクトが大きい気がします。
残念ながら、いま開発中の車はあまりカッコいいのが見つからなかったけど、実用化されればいろんなデザインのものが出てくると期待したい。
ボクは飛行船にすごくロマンを感じるから、スチームパンクなデザインの空飛ぶ車とかあったら乗りたいなと思います。
ちょっと宮崎駿な感じの移動機械がいいなぁと思ったのでした。
(写真の上は軍事用、下は車じゃないけど宮崎アニメに出てくる飛行装置)
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