これは雑談記事です!
<今日の雑談>
「何に使うの?」と言われたらまだわからないのですが、Googleが公開したNotebookeLMがいい感じです。
上のリンクのタイトルにあるように、AIがノート作りとリサーチアシスタントを務めてくれるサービスです。いまのところグーグルアカウントを持っていれば無料で使えます。
ちょっと使ってみたら、結構すごい。
PDFの文書やウェブサイトのURLを読み込ませると、それを読み込んで、その中にある情報を要約してくれて、おまけに追加質問もできます。
質問に対しては、読み込ませた情報だけを素材として答えてくれるので、元の資料さえ信頼できるものであれば、ハルシネーションが起きにくいんだそうです。
クラスの頭のいい子にノートを借りたり、ノートに何が書いてあるか、詳しく知りたいところを教えてもらうような感じ。
さらにこの優等生は、おバカな同級生のために「こういうことが知りたいんじゃないの?」と、サジェストまでしてくれます。
生成AIっていうと、膨大な学習量を土台にして何でも教えてくれるけど、ときどき知ったかぶりされるのが困るなーという印象でした。
でもNotebookLMは、まじめにちゃんと教科書を読んで、そこに書かれていることについてなら責任をもって正確に答えてくれる、頭の良さにちょっと偏りのあるオタクの友だちって感じです(まぁ学習させる内容はこっちで探さなきゃいけないんだけど)。
ためしに日本取引所グループのウェブサイトで、「内国株の売買制度」のページを読み込ませてみると、下のような感じ。
概要だけだと短すぎて情報が足りないので、「目次」を押してみると、独自に目次を表示してくれて、文書の骨子が分かります。
これって雑誌やウェブ記事のライターさんとか、調査研究を仕事にしている人、新しいことを始めたばかりで基本的なことを信頼できる文書をもとに整理したい人なんかには、とっても助かるツールなんじゃないかと思います。
あと、大学生が勉強したり、レポートや卒論を書いたりする時の、超強力な助っ人になりそう。
読み込ませる情報をユーザーが選んだものに限定できるメリットなんて、考えつかなかった。グーグルさん、あったまいいー!
アメリカでは昨年の夏から公開されていたそうです。いいなぁ、英語圏の人は。
生成AIの発展からは、まだまだ目が離せなさそうです!
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