ブログ主は現在トレードを休養中です!
<今日のお勉強>
昨日から今日にかけて、アストロスケール(186A)の板をちょこちょこ見ていたのですが、IPO銘柄って難しそう。
特にこの銘柄は初日が買い気配で終わっているので、翌日なんて何を手がかりにトレードしていいのかまったく分からなかった。
ところで、Xで「オカルト買い」という言葉を見ました。
どういう意味なんだろう?と思ってググってみるけど、「テクニカル分析はオカルト」みたいな記事しかヒットしなくてよくわからない。
勇気を出してこの言葉を使っていた方に「オカルト買いって何ですか?」と聞いてみたら、とても親切に説明してくださいました。
いわく、論理にもとづかない神頼み的な買い方のこと、ということでした。
新しい言葉を覚えて上機嫌なのですが、気になったのは「テクニカルはオカルト」っていう記事が結構たくさんあることでした。
決まってバートン・マルキールの『ウォール街のランダムウォーカー』が引用されていて、テクニカル指標がいかに占いレベルのあてにならないもので、再現性がないかを説明していました。
上のような主張は「効率的市場仮説」を論拠にしているらしく、戦前からのアメリカ市場の株価データで検証したけど、テクニカル指標はまったく使い物にならなかったとか書いてあります。
うーん、効率的市場仮説ってよく知らないんだけど、強い仮説と弱い仮説みたいなバージョンがあって、弱い仮説は「市場価格は時に合理的な価格から外れることはあるが,誰もそれを用いて長期的継続的に利益を上げることはできない」という主張らしい。
うーん、うーん、「で、この仮説は何を説明できるの?」と思ってしまった。
仮説というくらいだから何かの現象を説明できるはずだと思うんだけど、専門書を読む根性がないから、この仮説の有用性がよくわからない。
過去のすべての株価データを使ってテクニカル分析を否定したとしても、その否定が明日は否定されるかもしれないという可能性を延々懸念しなければならないような・・・。
あー、ボクってバカ!前にも同じようなこと書いた気がする・・・。
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