Re: マイナスから始めるデイトレ生活

デイトレと雑談を楽しむ人に読んでほしいブログ

しこり玉のメカニズム、見つけ方、活かし方に悩む~。

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<今日のお勉強>

「しこり玉」という言葉自体は、デイトレを始めてわりと早い時期から知っていたのですが、そのメカニズム、見つけ方、そしてその活かし方がずっとぼんやりとしか理解できず、悩み続けています。

 

「しこり」とは、

相場が予想に反した動きとなったため、売買機会を逃し動きがとれなくなっている状態のこと。*1

そして「しこり玉」とは、

株式や商品先物、信用取引において、含み損が発生して手じまいできない銘柄や建玉のこと。因果玉ともいう。*2

 

しこり玉を見つけるには、以下の情報から間接的に推測できるとされています。*3

  1. 株価の推移
  2. 出来高
  3. 価格帯別出来高
  4. 回転日数

しこりの定義から、しこり玉が発生するのは相場が予想に反した動きになるときです。そして「売買機会を逃し」てしまうくらいですから、その動きは急激だったということになります。

 

次に、出来高・価格帯別出来高が大きい株価の周辺でしこり玉が発生しやすいと考えられています。

高値掴みや踏み上げで窮地に陥った参加者・建玉が多いほど、それが上値抵抗線や下値支持線を形成し、値動きを停滞させるのだと思います。

 

そして最後に回転日数ですが、

(冒頭省略)投資家が信用取引を開始(買い建て、売り建て)してから反対売買を行い返済に至るまでの日数を指すときもある。一般的に株式相場の上昇局面では回転日数は短く、反対に下落時は長くなる傾向がある。

回転日数は、残高株数(融資+貸株)の一日平均×2÷新規および返済株数(融資+貸株)の一日平均 で求められる。*4

ということなので、回転日数が長い(一般的に10日前後で活況、5日より短いと過熱気味と言われている)ということは、手仕舞いが遅れているとみられるようです。*5

 

ようするに、株価が急変動して手仕舞いの遅れた建玉が多く出現し、そのままだらだらと決済が先延ばしされることによって、相場(その銘柄)が不活発になるということでしょうか。

たしかに、一時期のカバー(5253)の日足チャート(下図)を見ると、2月くらいから5月くらいまでは「しこってるなー」という感じがしてました。

ただ、ボクがムツカシイと思うのは、しこり玉の判断が間接情報からの推測だから、その確度に自信が持てないということなんです。

とくにこの1か月くらいの相場は明確な方向性を見出しにくく、値動きが荒い状態なので(そういう状態を「Choppy:チョッピ―」というそうです)、そこいらじゅうにしこりが発生しているような気がして、「どこら辺でしこっているんだろう?」「このしこりはどの程度悪さをするんだろう?」というのが判然とせず、「しこり玉」という考えをどう活かしたら良いのか悩んでしまいます。

 

たとえば、8/1~8/5にかけて生じた大暴落ではどの程度のしこり玉が発生しているんだろう?それはもう解消されたのでしょうか。

カバー(5253)はいまでもしこっているんだろうか?

うー、わからん。気にし過ぎっていうこともあるんだろうか?

 

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