これは雑談記事です!
<今日の雑談>
10代~20代の人の間で市販薬の過剰摂取(オーバードーズ:OD)が増加傾向にあるという記事が、YAHOO!ニュースに出ていました。
ボクの周囲でも、リストカットや過食と並んで、ODをした経験のある子はチラホラいます。
幸いボクはそこまで追い込まれたことがないので、経験談としては語れないのですが、こうした行為は悩みや辛さから一時的に自分を引き剝がしてくれる効果を持つようです。
痛みや苦しさが救いになるという、人間の心理機能の悲しい逆説を感じてしまいます。
上の記事の中で、ODの人を支援するNPO法人のスタッフが、ODから抜け出すための助言として、ちょっとおもしろい表現を使っていました。
ODから抜け出したいと思ったらどんどんガチャを回してほしい。毎朝起きて、生きることでログインボーナスを貯めて、「対人関係ガチャ」を回してほしいなって思いますね*1。
「親ガチャ」という言葉が一時期はやっていましたが、「ガチャ」って表現はもっと広く使われるようになっているんですね。
くじ引きのようなランダムな事象に自分の人生が左右されることを「ガチャ」と言っているのでしょう。
もともとは軽い自虐のために使われたネットスラングだったと、Wikipediaでは説明されています。
ただ、上の助言は「どんどんガチャを回す」と言っていて、ランダムな出来事に対して受け身でいるのではなく、ランダム性に積極的に自分を投げ込めと言っているように感じます。
ボクは最近ギャンブラーという存在にとても興味を惹かれているのですが(デイトレのことじゃないよ)、それはおそらく、ギャンブラーがランダム性と戦っているように感じるからだと思います。
それでふと気づいたのが、ODもギャンブルも、依存性を持っているということです。
薬物・アルコール依存とギャンブル依存は依存症の代表格なのに、ランダム性に対する態度が正反対だなと思いました。
ギャンブルやギャンブラーのことをもっと知りたいのだけど、本もネットも依存に関する情報か確率論的な話ばかりで、なかなかボクが知りたいことを教えてくれません。
ギャンブラーを描いたノンフィクションや映画、マンガなど、おすすめがあったら是非教えてほしいです!
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