<今日のトレード>
・トレード銘柄:----
・結果:----
【今日のノート:ポジポジ病って,たぶんこういうこと。】
※ポジポジ病対策について知りたくてこのページを訪れてくださった方は,新しい記事を書いていますので,よろしければそちらをご覧くださーい。
気がついたら読者が50人になってた!わぁ~い,みなさんよろしくねー!
デイトレを始めて間もない頃に,「ポジポジ病」という言葉があるのを知りました。
「いつもポジションを持っていないと気が済まない病気で,初心者に多い」という感じの意味だと思います。
昨日のブログでボクは,後場にはトレードしない方がいいのかなぁと書きましたが,これってもしかしたら「後場ポジポジ病」なのかもしれないと思いました。
「後場ポジポジ病」はボクが勝手に作った名前ですが,寄付きから大引けにかけて,時間が進むほどポジポジ病の症状が強まっていくという病です。
インターネットで検索すると,「ポジポジ病の治し方」という記事がたくさんあります。乱暴にまとめると,「エントリールールをちゃんと持て。そして時機を待て」ということのようです。
ただそれって,ポジポジ病に限った話じゃないですよね。
ということはつまり,ポジポジ病とは「下手な鉄砲」なんだろうと思います。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たると言われますが,デイトレの場合,まぐれで利益を出すことはあっても,鉄砲玉には限りがあるから,玉が尽きれば利益を出す前に大負け・退場が待っている。
そうだとすると,初心者は下手な鉄砲を撃って腕前を上げつつ,大負け・退場を防ぐ対策を考えないといけないってことになりそうです。
そんないい方法あるのかな?
ボク自身の自覚症状としては,トレードが始まるととにかく楽しくて,刺激があって,いろんな銘柄やいろんな局面で,いろんな手法を試してみたいという欲求が高まった状態になります。儲けたいとか負け分を取り返したいとかは全然なくて(それはそれで問題だと思うけど),とにかく「ずっとトレードしていたい」という気分が続くんです(ちょっとギャンブル依存っぽくて危ないですね)。
だから「後場ポジポジ病」は,その気分が持続したまま,集中力や緊張感が維持できなくなって(このブログで何度か言っている認知資源の枯渇ですね),技術の低さが露呈し,負けを増やしてしまうんだろうなー。
ポジポジ病は風邪と同じで原因は一つじゃないんだろうけど,ポジションを持った時の高揚感が関連しているとボクは考えます。
そう考えると,前場におけるポジポジ病と,後場でのそれは,症状の影響が違ってきそうです。
認知資源が枯渇した後のポジポジ病は,まぐれ当たり以外はほぼ期待できない。
ってことはー,やっぱりトレード回数を自覚的に減らすしかないんじゃないかぁと思いました。昨日の前場でボクは,「いや,待て待て」という呪文を用意して,視野が狭くなるのを防ごうとしていました(後場ではそれを忘れちゃってたけど)。
この呪文を,後場にこそ積極的に使うべきなんだと思い至りました。
デイトレ初心者のみんな~!
ポジポジ病はデイトレ初心者のはしかであり風土病だよー!
研究が進んでなくて予防接種がないから,自分で呪文を作ったりして工夫するしかないみたいだよー。
ボクの場合は,「いや,待て待て」で防ごうと思います。
次回トレードできるのは来週の月曜日になりそうだけど,それまで忘れないようにしなきゃ。