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プレゼンス・パトロール

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これは雑談記事です!

<今日の雑談>

パレスチナ問題への関心の流れで、『アメリカン・スナイパー』を観ました。

クリント・イーストウッド監督の作品は初めてでしたが*1、帰還兵のPTSD症状をこれ見よがしに描かないところや、戦闘中の砂嵐の使い方が上手で迫力があるなど、全体的にとてもよかったです。

 

この映画でネイビーシールズという部隊にも興味を持ったので、『ネイビー・シールズ:テロ対策特殊部隊』というドキュメンタリーも続けて見ました。

この2つの作品を通じて思ったのは、「アドレナリンの働きがぶっ壊れてるか、恐怖心をどこかに落っことしたか、どっちかじゃないと務まらない」ということでした。

 

それを象徴する任務だと思ったのが、「プレゼンス・パトロール」と呼ばれる仕事です。

過酷な市街戦が行われている、まさにその戦闘地域で、あえて目立つように武装したまま街中を巡回し、敵をおびき出す作戦です。

もちろんそれをバックアップするために、建物の屋上などから味方の狙撃手が敵を発見し次第対応するのですが、街中敵だらけという環境で、どんだけ神経がぶっとくなればパニックを起こさずに歩けるんだろう。

だってパトロールするのが6~8名(2人1組)、バックアップの狙撃手は2名程度しかいないんです。

 

『アメリカン・スナイパー』では、パトロールの隊員たちがアルカイーダの幹部を急襲し、殺害する作戦の過程が描かれていたのですが、敵に通じているかもしれない現地民の家で、そこに住む家族と一緒に夕食をとるシーンがあって、「よく飲み食いできるなー」と思ったし、「そういう作戦が続く中でよく眠れるなぁ」と呆れたのでした。

 

ドキュメンタリーの中でシールズの元隊長みたいな人が、銃撃戦で聞こえる音は映画のように「バキューン」という感じではなく、「ビシッ」という音だと説明した後、

弾に当たらずに聞いている分には、いい音さ。

と言ったのには、平時のインタビューに軍人らしいジョークを披露したんだろうとは思いましたが、その同じ人物が、銃撃戦で何百人、何千人の死を経験しているのですから、やはりまともな神経では務まらないなと思い直しました。

 

ネイビーシールズは、目標(敵)を「捕捉または殺害し、30分以内に撤収する」のが基本だと言っていたので、ボクみたいな臆病な人間が想像すると永遠に感じるような30分だと思います。

戦場の兵士って、闘争―逃走本能を野生動物並みに研ぎ澄ませ、銃弾が飛び交う中で食べ、眠り、ク〇をすることができるようにならないと、生き残れないんだなと思いました。

 

下の写真は、アフガニスタンのジャララバードに作られた基地の入り口の写真です。

「なんで鳥居なの?」と不思議に思いました。

これもジョークなのかなー。

アメリカン・スナイパー(字幕版)

アメリカン・スナイパー(字幕版)

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*1:『マディソン郡の橋』を見たような気がしてYoutubeで予告を確認したのですが、まったく覚えていなかったです。たぶん見ていない。