<今日のトレード>
・トレード銘柄:----
・結果:----
【今日のノート:デイトレーダーってお金持ちなの?】
松井証券で信用取引口座を開くと,一日信用利用者の月間レポートというのが読めるようになります。
僕もまだトレードはしていないけど口座は開いたので,さっそく月間レポートを読んでみました。
このレポートでは,前月の1か月間のトレード収支がプラスだった人とマイナスだった人の,損切り率とか,ポジションの保有時間の平均がグラフで見られるので結構ためになります。
でも僕が注目したのは,松井証券で一日信用取引をしている人の人気銘柄ランキングでした(下図)。
ざっと見てすぐに気づいたのは,プライム市場で株価も高い銘柄(値嵩株って言うんでしょうか)をトレードしている人が多いんだなーってことでした。
ボクは呼値が5円以上になる銘柄で取引するのはまだ怖くてできないから,やっぱり松井証券はデイトレーダーの中でも上級者に人気なんだろうか,と思いました。
それとも,デイトレーダーってお金持ちなの?
24,000円もする東京エレクトロンとか,36,000円もするファーストリテイリングでたくさんのデイトレーダーが取引してるなんて,ちょっとびっくりです。
ファーストリテイリングは100株買うと360万円ですよ。50万円で信用取引しているボクには買うことすらできません。
たとえば11月13日なんて5分間で150円も下落した時間があったから,それだけで15,000円の損失。東京エレクトロンでも170円下落した時間が前場にあったから,この2銘柄だけであっさり3万円以上負けてしまう可能性があります(ま,これは値嵩株かどうかは関係ないけど)。
でも,1ティック10円なんて怖すぎだよー!
でもきっと100株だけでやる人なんて少ないだろうな(根拠はありません)。
格差社会はデイトレ業界にもあるのかー(これが言いたかっただけ)。
「銘柄別の月間新規建約定代金合計が1000万円以上の人を対象としたデータ」って書いてるけど1銘柄を1か月で1,000万円以上買ったってことは,25日間トレードしたとして1日で1銘柄に40万円か・・・。
う~ん,このデータをどう考えたら良いかは今ひとつわからない。
レーザテックなんて毎日すごい額の売買が行われているけど,松井証券の一日信用利用者に限って言えば,6割強の人が負けてるんですね。
過去3年分の10月レポートを見たけど,6割強というのは一貫してた。
やっぱりむずかしいんだなぁ。
というわけで,明日から新たな週が始まりますが,ボクは自分の信用余力を減らさないようがんばるぞー。
あ,それから全然関係ない話だけど今日疑問に思ったことを1つ。
「きりのいい値段には多くの注文が集まるから,そこからちょっとずらして指値をする」という話をいろんな著名トレーダーさんたちが言ってますが,みんなそれを知ってるのにどうしてそこで注文を出すんだろう?
むしろ「きりのいい数字から1~2ティックずらしとこう」と考えるのが大衆心理のような気がするんですが。